大栄システム株式会社
第3開発部 第3課 青野 美晴
Q1.大栄システム入社を志望したのはなぜですか?
全く業務内容には関係ありませんが、まず趣味のライブに行きやすいよう土日祝休みの会社を探していたというのが大きな理由です。その点に関しては、とても満足しています。続いて、高校の情報処理の授業で学んでいた分野にもともと興味があり、それを生かせる職種がプログラマーだったため志望しました。
また、会社見学の際、自分と同じように未経験からスタートし、研修期間を経て現在活躍している先輩が多くいたことも志望理由の一つです。
Q2.現在の仕事内容を具体的に教えてください。
建設機械の稼動情報を管理するシステムの開発に携わっています。車でも機械でも、定期的なメンテナンスが必要です。このシステムでは、ネットワークを利用し稼働状況をWeb上で確認することが出来ます。
そして、メンテナンスが必要になったら自動的に代理店や顧客向けにメールでお知らせをします。開発の流れとしては、新しい仕様が決まってから設計書を作成し、それを元にコーディングを行います。
そして、仕様通りに動作することの確認(テスト)を行い、納品後に実際に多くの人が利用するシステムへ反映されます。
Q3.この仕事のやりがいと厳しさを教えてください。
やりがいは、世界中で利用されている大きなシステムを作る一員として働けることです。業務開始間もない頃はシステムの全体像が明確ではありませんでした。しかし経験を重ねていくことで、それがとても多くの人に利用されているシステムであるという実感が湧いてきました。どんな小さな作業にも責任を持って取り組めることが大きなやりがいです。
厳しいと感じることは、改修作業に着手していても時には大きな仕様変更が発生してしまうことです。仕様の一部が対応不要となり、それまでの作業が水の泡になることもありました。
Q4.この仕事をしていて、大変だったこと、苦労したことは何ですか?
情報処理の知識はありましたが、プログラミングは完全に未経験でした。一からプログラミングについて学習し理解することは大変で、研修の予定スケジュールよりも遅れることもありました。研修期間はそういった苦労がありましたが、教育担当の先輩にサポートしてもらい、プログラマーとしての様々な技法・考え方を着々と身に着けていくことが出来ました。
業務に入ってからは、バグに悩まされる時に苦労していると感じます。散々悩んだにも関わらず、原因が意外と単純だった時は「同じバグはもう二度と出さない!」と気持ちが熱くなります。
Q5.この仕事を通して、成長を感じた点を教えてください。
今年度、初めて新人教育を担当しましたが、新人教育と実務を並行して行うことは、最初は頭の切り替えが上手くいかず大変でした。しかし、次第にそれぞれのタスクをきちんと分けられるようになっていき、自身の成長を感じました。
また、自分が研修期間に教わったことを改めて振り返り、「この言葉の意味を聞かれたとき、どう答えたら分かりやすいか?」ということを意識するようになりました。
たった三ヶ月の間でしたが、新入社員が成長していくと同時に、自分自身もプログラマーとしてさらに成長できたと思います。
Q6.入社前と入社後で「仕事」のイメージは変わりましたか?
入社前はプログラマーという職業が身近ではなかったため、あまりイメージが湧きませんでしたが、とにかく忙しく、納期に追われている印象がありました。しかし実際は、チーム全体で定期的に進捗管理を行うため、無理のないスケジュールで作業することが多かったです。
他には、色々な人と関わり会話する機会があるということが分かりました。同じ社内のチーム内の方達だけではなく、他の課の方あるいは自社以外の方とも一緒に仕事をしていきます。
Q7.職場やチームの雰囲気はどうですか?
自分より勤続年数の長い頼れる先輩が多く、業務面でも技術面でも日々助けられています。また、違う業務チームの方や他の部署で働く方とも、年に数回ある社内行事を通じてコミュニケーションをとることが出来ています。そういった行事の時は全員が明るく、和やかな雰囲気です。
仕事には真面目かつ真剣に取り組み、行事ごとや飲み会はワイワイ楽しむ。そういったメリハリがある職場だと感じます。
職場は本社以外にも幾つかありますが、若手社員でも本社を離れ客先で頑張っている方が多くいます。
Q8.他の会社にはない「大栄システム」のいいところを教えてください。
社長がとても明るく、気さくなところです。本社勤務だった頃は、日常的に話しかけてくれたり、体調や業務状況を気にかけてくれていました。それは本社以外で働く社員に対しても同様で、社員全員のことを常によく考えてくれています。
社員同士のコミュニケーションを円滑にすることはどこの会社でも大切なことです。
大栄システムは、社長自らも社員一人ひとりと向き合ってくれることで、全員が一丸となり、仕事に対して前向きに取り組むことができているのではないかと思います。
学生へメッセージをお願いします。
未経験の職種にチャレンジすることは勇気がいることだと思います。しかし、やる気や興味があればそれは無駄にはならず、より成長していけるのがプログラマー・SEという業種だと私自身感じています。黙々とPC作業をするのが好きな人、お話が得意な人、声が大きい人、声が小さい人、インドアな人、アウトドアな人…色々な方がいます。「こういう人しか向いてない」というものはありません。様々なアイディア・発想が集まり、より良いものを作っていく仕事です。
学生の皆さんが、自分の個性を大事にしてくれる会社に巡り合えることを願っています。

ある一日のスケジュール
7:00 起床8:00 出社
10:00 レビュー
12:00 昼食
13:00 チームミーティング
15:00 設計・コーディング
16:30 翌日の作業の整理
16:45 退社
18:30 懇親会
21:00 帰宅
23:00 就寝